高齢者のリフォーム事情
ある高齢者の方のリフォーム相談を受けました。
マンションにお住まいで、トイレのリフォームをしたいと。
内容は・・・・・
●便器の交換
●吊戸棚の取り付け
●手摺&タオル掛け&ペーパーホルダーの取り付け
●クロスの貼りかえ
などなど・・・・・
やりたい項目はご自身で決められます。
しかし、スタートラインである「どこに見積もりを頼めばよいのか?」
で悩んじゃいます。
そして、いざ数社から見積もりが出される段階に来ると、どう判断すれば
よいかが難しい。
リフォーム工事の見積もりで多い、「一式」という表記。
それぞれの業者の見積もりフォームはばらばらだし、項目もばらばら。
おまけに、あっちこっちに記載されている「一式」という名のグレーゾーン。
中身が同じかどうかわからないので、比べようもない。
値段の比較で決めるなんてもってのほか。
どこのリフォーム業者がやろうが、出来は作っている職人次第。
はっきりいって、おすすめのリフォーム業者なんて存在しないと思います。
結局のところ、見積もりをする前段階で、そのリフォームが上手くいくか
決まっています。
自分で見積もりのフォームを作るくらいやっても良いでしょう。
「この項目で見積もってくれ」って。
あとは、単価を入れるだけくらいにしておけば、より確実ですね。
今回みたいに、この段階で専門家のアドバイスを受けるのも手です。
ちょっとした、事前の準備が大切だと思います。
この手間を惜しんでぼったくられても、違法な行為でない限り、
残念だったとしか言いようがないですよね。
毎朝1時間ほどトイレで瞑想するKさん。
無事に快適(?)な瞑想スペースに仕上がり良かったですね!
小額のリフォームであろうと、高齢者にとっては、とても敷居の高い業界
なんです。
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2009年07月04日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 建物や業界の話
壁クロスの垂直精度
壁のクロスのには、必ずジョイントがあります。
多少重ねてカッターでカットするのだから、場合によってはカッターの刃一枚分
程度は開いてしまうこともあります。
これが嫌なら、クロス貼りの物件はやめた方がいいって、言いきっちゃうこともあります。
(たいていは、クロスなのでなかなか困難でしょうが)
隙間があることについては、カッターの刃の厚みを目安に考えることができますが
そのラインの垂直具合はどうでしょう?
はっきりいって、そんな基準なんてないし確認もしません。
でもね。
とてつもなく斜めだと、ぱっと見でばれちゃうことも。

建具枠の付近にジョイントがあるため、垂直である建具枠が定規となり
ジョイントが斜めであることがバレバレ。


わざわざ、クロスのジョイントすべてをレーザーをあてて垂直であるかの確認
なんてくだらないことはしません。
しかし・・・・・・この部屋は、多すぎのため目立ったジョイントはすべてレーザーをぴたっと。
上下で2~3cmなんて当たり前。
つーか、適当にカットしてもこんなに曲がらんだろ?
最近ですね、手抜きとかよりもこんなのが多い気がします。
明らかに「単純に未熟なんじゃねぇの?」という類が。
これって、チェックしているとかしていないとか、そんな問題じゃないね。
これが意味するところって、建設業だけの問題じゃないでしょう。
職人と呼ばれる、ものづくりの匠が減少しています。
上辺だけを語る、なんちゃって評論家が多い世の中ですが、そんなのに流されちゃいけない。
泥臭くったっていいじゃない。
その泥臭さがなければ、世の中成り立たないんだから。
仕事には、良い仕事も悪い仕事もな関係ないでしょう。
言いたいことは、山ほどありますがこのブログではこのへんで・・・・
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2009年05月18日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
造る人しだい

壁がうねっています。
もう、かなりのうねりです。

水平器をあててみると、ガクンガクンしちゃっています。
ボード屋、クロス屋、床屋、巾木屋・・・・・ざっとあげてもこれだけの人たちがこの不具合を
目の当たりにしています。
下地が曲がって造られ、仕上げの業者さんたち全てがそれなり~に仕上げちゃった
ってところでしょうか。
まぁ、みんなよくも気にせずうねったまま仕上げるもんですね・・・・・
これって、結局誰のせいなんでしょうか?
この手の不具合の原因って、結局はその現場の人たちのモラルだったり、チームワーク
だったりするんですよね。
造る人たち・・・・その人たち次第でなんとでもなるのでしょう。
やっぱり、会社名は関係ないね。
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2008年02月26日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
自分の責任を果たそうぜ!

壁の入り隅を上から撮った写真です。
本来なら直角のはずが、結構な鈍角になっています。
分度器を持っていっているわけではありませんが、そんなの関係なくわかるレベルです。
そもそも、下地の時点での施工ミスですが、いつも感じる疑問は
「誰か気付いているはずなのに、何でそのまま放置しちゃっているの?」
ってことです。
クロスを貼る職人、床を仕上げる職人、巾木を取り付ける職人・・・・・
下地でミスをした後に、この部位に携わっている人は何人もいます。
でも、みーーーんなスルーしています。
気付いた時点で、誰かが立ち止まってくれていればよかったのに・・・・・
「自分だけよければそれでいい」という典型でしょうか。
ある人だけが単純に間違えた「ヒューマンエラー」とはわけが違います。
誰にでも間違いはあるし、その時はやり直せばいいでしょう。
たまたま(?)、これは建設業界での出来事でしょうが、このような精神は現代社会では
ごくごく普通なのかもしれません・・・・
このような不具合を見つけるのには慣れている私ですが、今でも何となく悲しくなります。
もっと、一人ひとりの責任をしっかり果たそうぜ!って声を大にして言いたい気持ちです。
そこに、その人の存在意義があるのだと思います。
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2008年02月07日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
どこいった?

この写真には、あるはずのものが見当たりません。

正解はこちらです。
エアコンのコンセントがあるにもかかわらず、配管を出すためのスリーブが見当たりません。
たたいても。。。。。うぅ~~ん、わかんねぇ。
壁のボードを貼ったときに穴を開けるのを忘れたのでしょうね。
そのままクロスを貼ってしまえば、やっている人たちも一目ではわからなくなっちゃいます。
しかし、誰かはわかっていたはず。
キャップを付ける金物屋さんは、各部屋回って取り付けているでしょう。
そもそも、見積もりして発注して数量が決まっているのだから、必ず
余りが出ているはずです。
気付いていないはずはないです。
私が現場をやっているときも、同じような間違いをしたことがありますが、
その時は、金物屋さんが「おい!穴が開いてねぇぞ!」って怒って知らせてくれたものです。(笑)
そうやって、みんなに支えられながら一つの建物ができているのです。
何となく、このような指摘項目は寂しい気がしてならないです。
そもそもの問題は、人間同士のコミュニケーション不足でしょうか?
ヒューマンエラーを減らすための仕組みは、当然ながら必要ですがもっと大切なものが
どんどん減っていってしまっては意味がありませんね。
ちょっと大げさかもしれませんが、これは顕著な例かもしれません。
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2007年02月15日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
