不信のタグを付けられた記事一覧

よく見ろよ

私が住むマンションの消防設備の点検が行われました。

火災報知機の作動や消火器の状況などなど。

点検に来たお兄さんいわく、「消火器を置いているマンションって珍しいんですよ!
今まで30棟くらいみていますが、今回が初めてです」
と。

いやぁ、普通にありますって。。。ぜんぜんっ珍しくないですよ。
と、言ってもぜんぜんっ聞いていない様子。

ひと通り確認が終わり、「どうですか?」と聞くと

「いやぁ~感じのいい部屋ですね!」と、我が家をほめてくれました。

うちの感想なんて聞いてねぇよ!点検の結果のことに決まってるだろ!?

そのまま帰ろうとしていますが、気付いていません。
消火器の耐用年数が過ぎていることを。
以前、管理会社へ連絡しまだ動きがなく見やすいところに置いたままでした。

消火器の点検は、何を見ていたのでしょうか?

感想なんて言ってないで、見るところを見なさいと、ちょっとお説教。

そもそも、この消火器は任意で置いているのか、何のためにあるのか
プロならばそれくらい答えて欲しいです。
「これが普通です」とだけ伝え、その根拠を示さないことが不信感を抱くのです。
同じ業界であるからこそ、より残念に感じてしまいました。

だから、おかしな輩につけこまれたりするのですよ。
くれぐれも、「消防署の方(←方角の意味らしい)」から来ましたなんて
怪しいお誘いには気をつけましょう!

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臨機応変?

内覧会で不具合が確認され、当日は再内覧会までに直すとお話をいただく。

しかし、再内覧会では修繕を行っていない。
「この程度なら直す必要がない」とのこと。

何だねそれは?

直さない理由もあやふやです。
しかも、その時の対応に不信感をいだき、再度私が行くことに。

私が行くことを告げると、やっぱり直しますとの回答がきたとのこと。

本当に必要がないのならば、理論的に納得できる説明をすればいい。
私達は、特にむちゃくちゃな事など言っていない。

相手を見て対応を変えるその根性が気に入らないですよ。

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問題に対する意識

本当に久しぶりの更新。
その上、かなりの長文でスミマセン。。。
私がここで言いたいことを言えないなんて、自分らしくないので
思ったことをずらーっと書きます。

構造計算書偽装問題が未解決なまま年末を迎えています。

今回の問題については、山ほど言いたいことがあります。
しかし、当事者達の気持ちを考えると、本当に心が引き裂かれるような
気持ちでいっぱいです。

世の中では、「安かろう悪かろう」的な風評まで飛び出す始末。
躯体部分の何割かを省いたところで、1世帯あたりの売値なんてそれほど
安くなんてならないなんて、工事の実行予算を組んだことのある人なら重々承知しているでしょう。
安いものを買ったから悪いとか、そんなの全くの的外れな話です。
しかし、そんな話なんてほとんど出てこない。

不動産を購入しようとその人自身が選択した結果を、とやかく言うなんてはっきりいって許せません。
購入した人達は、それぞれできることをし、決断したわけです。
そこを否定しないで欲しいと思います。

さくら事務所のサービスを利用した依頼者の中にも、該当するマンションの居住者の方がおります。
弊社のサービスは、内覧会であれ建物調査であれ、丸ごとパックであったとしても、
構造計算書を確認したりし適法であるかを審査するようなものではありません。
そもそも偽装を見抜くという観点で調査をしているわけでなく、チェック項目からしても
見抜けるわけでもないでしょう。
人と不動産のより良い関係のためのコンサルティングをするための調査です。

そこまでする目的での調査ではないという理論は正しいと思います。
しかし。。。わかってはいるけど。。。それで終わりじゃいけない。
該当している物件と接し、どうすることもできなかったという事実は否定できないんです。
どうにもやりきれず、無念というしか言いようがないです。

弊社も含め、世の中の専門家といわれる人達のコメントは、ほとんどが他人事のように聞こえます。
直接的な被害にあった人達の気持ちを考えてなさすぎだったと思います。

確かに、大多数の建設・不動産業界の人間は真面目に仕事をし、しっかりした建物を造ってきました。
普通に当たり前のことを当たり前に行っている人にとっては、今回の件は迷惑以外の何もの
でもないでしょう。
業界全体にたいする不信感をもたれるのは、本当に心外だと思います。

しかし、直接的に関係がないとしても、業界で仕事をしているものにとって間接的な関係はあります。
そもそも、確認申請や住宅性能評価など欠陥を抑止する力がないなんて業界の人間なら
理解していることだったでしょう。
私も何度となく、この日記などでも書いてきました。

では、どうすればいいか。。。
国は、中古住宅の流通を促進する方向を考えたりしています。
「シャブコン」はじめ、造る過程での欠陥のリスクは、古い建物であればあるほど高くなります。
偽装問題解決をあやふやなまま進めることは絶対にダメです。
まずは、徹底的に膿を出さなくてはいけないと思います。
悪者探しにだけ終始するだけじゃだめですが、様々な問題を明らかにすることが次へのスタート
なはずです。
でなきゃ、今まで造られた物、これから造られる物に対する不安・不信感は払拭できないでしょう。

そして、その問題を解決するために、新しい仕組みを考えるべきだと思います。
不動産販売であれば、青田売りという仕組みの見直し、建設過程ならば確認方法の見直し。
その他、いろいろとあります。
「今までの内容をより厳しくチェック!」だけじゃ、たいした意味はないでしょう。

そもそもの、スキームを検討するべきだと思います。
これは、今回の問題が発生した業界に携わる人達が新たな意識を持たなければ
いけないと思います。
また、私自身もそのためにできることを、熟考し進めて行きたいと心に誓っています。

最後に、本年はたくさんの方たちにお世話になり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
心から御礼を申し上げます。

終盤は日記の更新もサボりがちで、楽しみにしていた方たちスミマセン。
私事ではありますが、両親をほぼ同時に亡くし、そして今回の偽装問題。
正直、自分の存在意義やこれからどうすれば。。。など、様々な葛藤があり
心の整理に時間がかかりました。
完璧に解決できたわけではありませんが、おぼろげながら光が見えてきたような気がします。

来年こそは、明るい年を迎えることができるよう頑張っていきたいと思います!

よろしくお願い申し上げます!

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無問題

水漏れが起き、建物全体に不信感を抱いたという依頼者のもとへ。
戸建ての建物調査(インスペクション)

いやぁ、この時期の床下はとてつもなく暑いです。。。
一緒に行った石塚さんの上から叫ぶ声が、一瞬途切れてしまうくらいぼぉーっとなりそうに。
それでも、ガッツでほふく前進。
まぁ、そんなことはおいといて。。。

何かひとつ不具合があると、「他のところは大丈夫なのか?」と心配になるのは当然のこと。
その何か一つで多いのがに関する問題でしょう。

私達の調査には、依頼者のほか売主、施工会社の方たちが大勢同行していました。
私達が調査しやすいように動いてくれたり、傷がつかないよう自主的に各所を養生したり
その動きはテキパキとして、感心するくらい。
問題があったときの対応の仕方ほど、その人たちの内面が見れたりもするし、それはそれで
良いことでしょう。

今回の物件に対してというわけでなく、業界全体としていえることは、「その建物で住まう人がいる」という
意識が低いと思います。
「そんなこと、当たり前だろ。わかってるよ。」という人が大半でしょう。
そう、当たり前なんですよね。

そして、そこで住まう人にとっては、物事の大小にかかわらず、「何も問題が起こらない」が大切なんです。
購入当初は、「買う」ということに対しての喜びであったり、これからの希望や夢の部分が大きいでしょう。

しかし、長く住んでいると「何も問題が起きず、普通に生活ができ、自分の人生を歩める」かどうかは
かなり大きな比重を占めるでしょう。
建物が空気のように、当たり前の存在として機能するべきですね。

「引渡し後もアフターサービスがあるので、大丈夫ですよ!」なんて、くだらない決まり文句はNGです。
経年劣化は別として、まずは、何も起こらないことを前提で話をしましょうよ。

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一人ひとりが

ある住宅メーカーさんの安全大会で講演する場をいただきました。
安全大会とは、実際に現場を作っている人たちが集まり、無事故・無災害で
工事ができるよう、意識を統一したり向上することが目的の場。

午前中は現場で仕事をして、作業服のまま会場に駆けつけたと思われる職人さんたち
およそ250人。

建物についてのマニアックな話をするわけでもなく、私の立場から見た購入者と
業界との関係のお話を。
今まで聞く機会がなかったような話を前に、真剣にうなづいたり、不思議な表情や
感情がわかりづらい無反応な人がいたり。
中には寝ているヤツもいたり。。。(チョークがあれば、投げつけてたな)
そんなさまざまな反応が楽しかったりもしましたが。(笑)
みんながみんな、まったく同じ考えなわけないですしね。

売る側・作る側と、買う側が対立関係になってしまっているケースをよく聞きます。
これはお互いに問題があり、どっちもどっちなことが多いような気がします。
不信感からよい関係なんて生まれません。

そのためには、一人ひとりがやるべきことを、当たり前に行う必要があるのでしょう。
どこの業界だとか、立場がどうだとか関係なく。
何かしら世の中の人たちと関わっているのだから。

簡単に言えば、どうせならお互いハッピーに、楽しくってことでしょうけどね。
自分のことを棚にあげて、相手に求めすぎても、よい結果になんてならないのだし。

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