デベロッパーのタグを付けられた記事一覧

汚ねぇよ

少し前の日記とタイトルは似てますが、全然違うお話し。
当然、私の足は汚くない。。。(略

新築マンションの建物調査(インスペクション)でいただいたパンフレットの図面集をみていると
縮尺が載っていない。

通常なら、1/100とか1/80とか、記載されています。
それがない。
しかし、柱と柱の間の寸法、芯寸法はあります。
縦方向と横方向の両方がしっかりと。

パンフレットの図面での寸法は、家具などの配置を考えるときくらいしか測ったりせず
ほとんどは見た目のイメージが優先されてしまうでしょう。
「リビングは縦長で洋室は横長」とか。

それはそれでいいと思います。
全ての寸法が縮尺通りなら。

さて、今回は縮尺の記載がない。
定規で芯寸法を測ってみて、何分のいくつになっているか縮尺を出してみると。。。。

おぉっ!?なんじゃぁこりゃぁー!?

出ている寸法全ての縮尺が違う。
「うぉ!?ここは1/74。。。こっちは1/63。。。ふぅ。。。1/70」とこんな感じ。

つまり、各箇所の縮尺を変えて、広さのイメージを変えています。
簡単にいうと、パンフレットでは住戸全体のイメージが正方形となっていますが
実際には長方形。

「おいおい。。。この洋室なんてもっと細長いだろぉーーー?」

こんなことしてまで、売りたいのか?
話にならないって。
こんな露骨なことしているの、初めて目にしたよ。

というか、汚ねぇよ!

こんなだまし方するとはねぇ。。。。仮にも大手でしょ?
このデベロッパーの担当者の中で、どこまでの人がこの事実に気付いているかは
わかりませんが、会社の看板を掲げて大規模物件として事業をしているわけだし、
この先、どうするのでしょう。

住む人が誰も気付かなければ、それでOK?

イメージだけでの物件選びは、本当にダメです。
要注意です!!

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大事なこだわり

「確実に造ってくれるので、このゼネコンさんにお願いしました。」
あるデベロッパーさんがいった言葉。

はっきりとおっしゃるだけあって、なかなか良い!
外部仕上げだけを見ても、現場の意見で改善したようなものがちらほらとある。
設計に質疑応答し、良い方向へ変えたのだろう。
設計の人に悪いが、あの判断は気のきいた現場の人間しかできないでしょう。
現場ならではの判断。

設計図書には出てこなかったり、出てきていてもたいしたことが画かれていないことが多い部分。

正直いうと、私たちの建物調査でもそこまでは、どうなるかわからない。
現場の出来は、施工図とよばれる、造るために必要な詳細な寸法や収まりがのっている図面次第。

つまり、その施工図を画ける、現場の人間次第。

最近では、その施工図もアウトソーシングで、自分で画くことすらできない若い現場監督も多い。
自分で画けないから、職人にも重要なものを伝えられない。

結局は、造っている人次第。
「この所長さんがいるゼネコンさんにお願いした」が、正しい表現でしょうね。

まずは、設計図書という基本を理解したうえで、次に進まなくてはいけない。
買う側、売る側、作る側、そして私たちコンサルも。

さくら事務所を内覧屋とかいう人たちが、まだまだいますね。
出来上がったものをみて指摘するのは楽だろ、なんて否定的な人が造る側に多いのは
よぉーーくわかる。
そりゃ、現場監督や職人は、設計や企画をしている人に比べ不具合を探すのは得意でしょう。
造っている人間にしかわからないことがたくさんあるし。
言いたくなる気持ちもわからないではない。
自分達が汗水たらして長い時間をかけて造った建物を、傷や汚れが多いという理由で購入者から
「欠陥住宅なんでは!?」なんていわれたら、たまらない。

しかし、そんなんじゃだめなんだよ。
もっと、業界全体で前に進まなきゃいけない。
お客さんのためとか、そんな建前だけのセリフを言うだけじゃなく。

後世に残る建物を造っていることに、もっと誇りを持ってほしい。

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逃げだろ

「組織で動く以上は、きれいごとだけでは無理だ。利益も大事なんだ。」
なんていっているデベロッパーさんにいいたい。
特に、土地の仕入れをしている人に。

「甘えるな!もっと、自分自身で努力をしろ!!」と。

毎日、さまざまなルートから土地情報が入り、いけそうな土地を現調して
収支にあいそうなものを企画して事業として動かす。
どのくらいのマンションが建つかのボリュームチェックもできなければ、
法規上のしばりを調べることもしなければ、理解すらできない人が。

「そんなの、俺の仕事じゃない」なんて、いうでしょう。
確かに、その部署ごとに実行する仕事は違うでしょう。
しかし、詳細を理解できるだけの知識もなく、入り口のところで
収支などのお金の流れだけを考えているだけ。
そんな、楽して偉そうなことをいうべきじゃないでしょう。

仕入れ以降の部署では、「こんな土地を仕入れやがって、尻拭いかよ」的に
循環していく。
そのプランに無理があるから。
しかし、土地を仕入れた以上、事業はとめられない。
利益もそこそこあるし。
結局は、購入者にしわ寄せがいくわけで。。。
このループで、誰が満足しているのか不明です。

仕入れをする人間が、もっと知識を身につける努力をし、取捨選択できる能力があれば済むはず。
その努力を怠っているだけ。
それを「組織」「利益」という言葉へ、責任を分散し転嫁しているだけでしょう。

かつて、私が「マンション事業には適さないだろう」と、判断し事業にとりかからなかった土地に
とあるデベロッパーさんがマンションを建てているのを発見。
あのとき考えてたプランどおりに造っている。

収支にあう事業とするには、そうするしかないんだよね。。。
土地を購入してから気付いたのかねぇ。。。
社内でも稟議を通すのが大変だったみたいだし。

自分のできる範囲を狭めるのではなく、能力アップは必須でしょう。
そうすれば、「利益のため」でなく、結果として「利益が上がる」仕事になるはず。

全然、きれいごとなんかじゃない。
「現実は違うんだ」なんてのは、単なる逃げでしょ。

やる奴は、やっているわけだし。

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常に目的を

とあるデベロッパーさんの施主検査へ。
最初に1部屋私が見て、そこで見つかったものなどを
参考にして、全部屋検査するとのこと。

いくつか、共通的な項目や、検討事項が出てきました。
最終的に購入者へ引き渡されるときに是正されていれば
問題ないのかもしれませんが。。。何とも違和感が。。。。

「言われるかな?と思ってたことがほとんど出てきました」と、ゼネコンさん。

最終的に購入者へ引き渡され。。。(以下同

私が現場監督をしていたときに、自分も実行していたし部下にも言っていた言葉があります。
「現場へ出るときは、その時その時の目的を持って出る」

しっかりした建物ができるのは、この繰り返しだと思います。
常にその時々の目的を持って動き、解決していく。

検査という節目節目に確認するだけでは、いいものができるわけがない。
常に後手後手になってしまいます。

ダァーっと確認し、ダァーっと直す。
建設業の悪しき慣習「ドンブリ勘定」的です。

早い段階で、個人個人の責任をはたす。
早過ぎることはないです。
厳しいようですが、この根本を考え直さないと、前進はないような気がします。

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始まりは個人から

デベロッパーの方と様々な話をできた日でした。

3月という決算月に竣工・引渡しが集中している現状。
そこで抱えているさまざまな問題点については、当然気付いています。
当事者ですから。

「売ること」が目的となっていることに対して、そこに問題があることも
わかっています。
「買う人の立場に立っておらず、私たちの都合なんです。」ともおっしゃってます。
しかし、携わる人たち個人個人はわかっているけど、組織としては
そのまま突き進んでいる現状。

「なんとか変えたい」とおっしゃった気持ち。
かなりの供給数を誇るあなた方が動くことにより、きっと急速に
変化していくことでしょう。
そんな時代が、必ず来るはずです。
本当に期待してます。

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