ばれるばれないは関係ねぇっ!

木製建具の枠がよじれています。
そりゃぁーもう、かなりのよじれっぷり。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、実際に見てみると一目瞭然。
このクラスだと、やった大工も気付いているでしょうが、その他の内装業者も
みんな気付いていたでしょうね。
この不具合を現場監督に伝えてしまうと、自分の仕事が中断してしまいます。
せっかく仕事をするつもりで来たのが、ロスが生じてしまい自分の稼ぎが減っちゃいます。
そりゃ、稼ぎが減るのは誰だって嫌ですよね。
とは言え、結局仕上がってしまって私に指摘されて、関係業者全てが壊してやり直すこととなって
しまいました。
この場合、工事の元請けであるゼネコンは、修繕する指示を出しますが、その際に発生する
お金はほとんど発生しません。
結局は言い方は失礼かもしれませんが、現場の末端である職人が自腹を切って直すこととなります。
やった本人である職人の責任は当然です。
しかし、それだけではない問題点が山積みです。
この業界で仕事をしてきてそれなりに時間が経っていますが、残念ながらこれらの部分は
ほとんど前進していないというのが正直な思いです。
結局は、「ばれなきゃいい」って言うのは、建設業界だけでなく日本人全体が抱える
問題であり民族そのものの特性なのかもしれません。
残念ながら最近の偽装事件などを見ていると、どうしてもそのような気がしてきちゃいます。
違う。
そんなんじゃいけない。
いきなり、世の中を変えることなんてできないのだから、まずは自分にできることをするしかない。
その地道なものが大切なのだと思います。
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2007年11月24日 | トラックバックURL |
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