建物・不動産調査の記事一覧

やるねぇ!

完成済みマンションの契約を検討している方の依頼でとあるマンションへ。

完成済みのマンションであっても、契約前だと私たちがうかがってチェックすることを
拒む会社があったりしますが、今回は違いました。
一般的な青田買いのマンションの内覧会と同様の確認をすることが可能です。

本来ならば、完成している部屋をチェックして購入をするというのは、ごくごく
当たり前の話。
しかし、マンションを購入しようと検討している人にとっては、これはほぼ不可能であり
そのため、見えない漠然とした不安感を抱く大きな要因となっていることでしょう。

販売担当者と施工会社の現場所長が立会いのもと長時間にわたるチェック。

その他いろいろな部分で、本来はこうあるべきだと心底感じた一日です。
なぜなら、私がこのマンションへうかがったのは今回が初めてではないのも関係しています。

つづく・・・・(ひっぱるんかい!)

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何のため

新築マンションの設計図書コンサルティングのご依頼でモデルルームへ。
(旧スペックチェックです。名前が変わりました。)

モデルルームは、3階まであり平面的にも結構大きな部類に入る規模です。
販売さんもかなり力を入れているのでしょう。

あちこちに女性の案内係(?)の方がいらっしゃいます。
イヤホン付きマイクと言うのか、みなさん今すぐにでも歌って踊れる感じのマイクを着用しています。
マイクで何やらぼそぼそつぶやきながら、個室のブースへ案内していただきました。

図面を読んでからしばらくして、トイレに行きたくなって、個室を出ると。。。。

バタバタっ!!と案内の方々が、かけつけてきます。

「トイレは、こちらです!ご案内します!」と。

いや。。。。。5mほど先にトイレマークが見えてるし、大丈夫ですよ。(恥)
これほどご丁寧にトイレまで案内されたのは、おそらく生まれて初めてです。

トイレから出ると、当然のごとく個室までご案内。。。。
その後、モデルルーム内をあちこち移動しましたが、みなさんマイクと無線を駆使して
私の行く先々を先回りして案内してくれます。

最初は、私が調査できていて警戒しているのかと思っていたのですが、
ストレートにその旨を質問してみたら、お客さん全ての方へのサービスだと判明。

あるデパートでは、店員に声をかけてもらいたくない人は、事前に店側が用意した
声をかけて欲しくないことがわかるプレートのようなものをぶらさげて、意思表示
できるようにしているそうです。
分野は違うし、一概に比較はできないかもしれませんがふと思い出しました。

お客さんのために!といろいろと考えることはとても良いことだと思います。
あれこれと模索することは、とても大切ですね。

しかし、私の率直な感想は。。。。何ごとも行き過ぎはよくないね!ってとこです。
ご丁寧に案内してくださったのにごめんなさい。。。だって、トイレへは一人でいけますよ(><)

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完成済み物件のメリット2

あれもだめ、これもだめ。。。。何だよ一体!?

と、これで話が終わりならそう思ってしまいますが、今回はちょっと違います。

「契約の前に、室内の精度やその他の不具合の有無も確認をしてもいいです」
と、意外な返事が。

お部屋の出来具合を見て、契約するかしないかの最終判断をしても良いということです。

新築マンションでは普通はありえないくらいのお話です。
一般的には、契約後の内覧会で初めて精度を含めた出来具合を確認できます。

本来であれば、今までの仕組みがおかしいはずなのですが、それがスタンダードに
なっています。

自分が購入する物件を確認してから契約するという流れが、筋としてはあっているはずです。
それこそが、完成済みの物件を選べる最大のメリットだと思います。

契約する前にしっかり確認をしてから判断をする。

納得して契約したのだから、よほどのことがない限り細かいことは言わない。

こんな考えがごくごく当たり前なのかもしれませんね。
このような仕組みがどんどんと増えて欲しいものです。

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完成済み物件のメリット1

先日、完成済みの物件で新築マンションのスペックチェックを担当した
依頼者から連絡が。

私からの報告後に、しっかり検討した結果契約することに決めたとのこと。
しかし、契約を前に売主さんから予期せぬ(?)書面をいただいたそうです。

要約すると、すでに他の住居は引渡しが終わっておるため、サッシやコンクリートなどの
共用部については管理組合へ権利が移行しているため、契約後の内覧時に指摘されても
直すことができないものであり、これを了承して欲しいとのこと。

ここまでは、まぁ言っている意味はわかります。
しかし、床や壁などの精度についても直さない。。。なども付け加えられています。
これについては、意味不明ですが。。。

これから契約する人にとって、このような事を言われてしまうと戸惑ってしまうでしょう。

そもそも構造体についての不具合が見つかった場合は、10年を超えない場合は
原則、売主側の瑕疵になるので、ここについてはわざわざ言う必要がないものです。
法規上そのようになっているので気にする必要がないくらいなもんです。

完成済み物件では、青田買いする場合と違った契約する上での「縛り」のような
ものがあることが多いのでここは気を付けなくてはいけないでしょうね。

ちょっと長くなるのでここで。。。

~~~続く~~~

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立場を越えて

またまた、完成済みの新築マンションのスペックチェック
ただし、今回はモデルルームへうかがいました。

いつも通り設計図書を読んで、ひと通り確認が終わり、販売担当の方とお話をしていました。

私はまだ依頼者とはお会いしていないため、どのような方なのかはわかりません。
しかし、販売担当の方は数回お会いしているらしく、様々な情報(?)をくれます。

「●●さん(依頼者)は、とても真剣に住宅購入を検討していらっしゃいます。」

「ご自身で納得できるよう、頑張っています。」

「細かな部分はわからなくていろいろと質問をされるでしょうが、
お答えしてあげてくださいね。」

などなど。。。。

依頼者の想いを感じ取り、依頼者の立場でお話をされています。
上辺だけでなく、心からそう思っている方の言葉は、胸に響くものですね。
しっかりと、私に伝わってきます。

とてもじゃありませんが、「言われなくても最善を尽くすぜ」なんて言えません。

そこまで、鬼じゃありません。。。。意外とね。

立場を越えて、一人の人間として付き合うことの大切さを実感できた瞬間でした。

「良い関係が築けるといいですね!」

調査報告の前ですし、依頼者が契約するかしないかはわかりませんが、
どちらにせよここに尽きると思います。

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