内覧会エピソード系の記事一覧

完成済みマンション 現状有姿という名のマジック

例年に比べ、本当に完成済みマンションの内覧会が多いですね。

そして、大半の物件で言われる「現状有姿」

「契約の際にも、現状有姿についてご説明したので、直しません。」

こう言いきって、頑なに修繕依頼を拒む売主さん。

たまたま、私が同行し依頼者の方の強い希望もあり、ながぁーーーい

交渉の末「ちょっと検討するので、少し時間をください」というところまで

たどり着きました。

この時点でも、「やります」と断言しないのもすごい。

自分で言うのも何ですが、私の強力な交渉術ここまで粘った

売主はいないでしょう。

なかなか粘るね。

そして、10数分後に回答が。

「直します。ですが、他の購入者に口外しないと念書にサインしてください」と。

 

まぁー、どこの売主とは言いませんが、すごい会社も存在するもんです。

現状有姿を売りにしている手前、1世帯でもイレギュラーで対応したのが

ばれたら大変ですもんね。

 

なんつーか、開いた口がふさがらないよ・・・・・

住む人が困るから直すんであって、この回答には住む人に対する

人としてのハートが感じ取れません。

 

会社の内側を見て仕事すんなっ!

人としての誇りを持てよ。

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壁クロスの垂直精度

壁のクロスのには、必ずジョイントがあります。

多少重ねてカッターでカットするのだから、場合によってはカッターの刃一枚分

程度は開いてしまうこともあります。

これが嫌なら、クロス貼りの物件はやめた方がいいって、言いきっちゃうこともあります。

(たいていは、クロスなのでなかなか困難でしょうが)

隙間があることについては、カッターの刃の厚みを目安に考えることができますが

そのラインの垂直具合はどうでしょう?

はっきりいって、そんな基準なんてないし確認もしません。

でもね。

とてつもなく斜めだと、ぱっと見でばれちゃうことも。

2009-04-18_0223

建具枠の付近にジョイントがあるため、垂直である建具枠が定規となり

ジョイントが斜めであることがバレバレ。

2009-04-18_0224

2009-04-18_0225

わざわざ、クロスのジョイントすべてをレーザーをあてて垂直であるかの確認

なんてくだらないことはしません。

しかし・・・・・・この部屋は、多すぎのため目立ったジョイントはすべてレーザーをぴたっと。

上下で2~3cmなんて当たり前。

つーか、適当にカットしてもこんなに曲がらんだろ?

最近ですね、手抜きとかよりもこんなのが多い気がします。

明らかに「単純に未熟なんじゃねぇの?」という類が。

これって、チェックしているとかしていないとか、そんな問題じゃないね。

これが意味するところって、建設業だけの問題じゃないでしょう。

職人と呼ばれる、ものづくりの匠が減少しています。

上辺だけを語る、なんちゃって評論家が多い世の中ですが、そんなのに流されちゃいけない。

泥臭くったっていいじゃない。

その泥臭さがなければ、世の中成り立たないんだから。

仕事には、良い仕事も悪い仕事もな関係ないでしょう。

言いたいことは、山ほどありますがこのブログではこのへんで・・・・

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内覧会後のクイックリペア

内覧会終了後にクイックリペアを行う新築マンションがあります。

その日に出た軽微な指摘事項は、その日のうちに直して確認してもらうというもの。

売る側・作る側としての意図は、

「なるべくその日のうちに直して確認していただき、後日の確認会にお越しいただい

た時の手間を減らしたい。」ということらしい。

まぁ、確かにその方が次回の手間は減りますな。

逆に内覧会時に修繕してもらったのを再度部屋に戻って確認するのだから、結局のところ

確認する時間としては、トータルで変わらないんじゃないの??

「無理をせずやれるものを丁寧に直しています。」

とは言うものの、その日に直したものを部屋に戻って確認すると、イマイチな仕上がりだったり

しまいには、「ん~~~~~これって、さっきより悪くなってない?」なんてものも。

結局ですね、購入者へ「やっつけ仕事だな」という感覚を与えてしまうことが多いんです。

そりゃぁ、そうですよ。

購入者は次回も再度来るのですから、次回までにしっかり直してくれさえすればいいのですから。

今日中に指摘項目を減らしておきたいってのは、購入者側の都合じゃないでしょ。

少しでも減らしたいのは、作っている側の都合であって、それをあたかも購入者のために

なんて言っちゃって、おまけにやっつけ仕事になっちゃっていたら、目も当てられません。

もう、アホかと・・・・・

本当に数個で、その日のうちに完了してしまい、次回の確認会に来る必要がなるなるので

あれば別でしょうけどね。

何を優先に考えるかが大切でしょう。

誰もいい気持ちをしていないんだから、もうちょっと考えて欲しいですね。

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職人の誇りはどこに?

購入者は、室内の内覧終了後に共用部の説明を受けたりすることがあり、
最近ではその時間を使って、内覧時の指摘事項を直してしまい、共用部の
説明が終わったころに部屋に戻りその確認を行うというケースが多くなりました。

たまたま私だけ部屋に残ることとなり、職人さんの手直しに立ち会う形となることも。

まぁ、依頼者が部屋に戻るまで待っているだけですが、職人さんたちの会話や
作業内容はどうしても耳や目に入るものです。
チェックするつもりはなくてもね。

私が誰だかわからないようで、まわりをきょろきょろと見渡して、購入者がいないことを
確認すると・・・・・

「こんなもんでいいでしょ?どうせすぐには、わかんないって!」と。

そして、「この直し方じゃぁ、住んでからまたなるけどね」とも言っています。
もうね、確信犯です。

おいおい・・・・それがわかっているなら、ちゃんと直せよ!
その場しのぎで、何をやっちゃってんの!?

もちろん、「そんなのダメでしょ!」と間髪いれずに突っ込みました。
かなりびっくりしていましたね・・・・・お前は誰だ!?って顔に書いてありました。

しかし、なんつー直し方を始めたんだ?と思った矢先にこんなセリフまで飛び出すとは。

どうせ手をつけるならきっちりやれよ。

私が監督なら、そんな職人は出入り禁止だな。
手間が安くなって真面目にやってられないのならば、やめちまえ!
誇りのない仕事には、何の存在価値もないでしょう。

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他人事じゃないよね

マンションの内覧会では、ひと通り確認が終わったあとに、軽微な不具合については
購入者が共用部の説明などを受けている間に直してしまい、帰る前に直ったのを確認
してもらう・・・というスタイルの時があります。

先日、このスタイルの物件にてもろもろの理由により、「修繕タイム」に立ち会うことに
なりました。
次々といろいろな職人さんが来て直しては、その場で私が確認。
これは、本当にレアなケースです。

しかし、なかなか面白い。
やっぱり現場が好きなのかも。

そんなこんな(?)で、職人さんとも色々とお話をしたりしていると、
本音のトークが炸裂し始める。

他の業種の不具合を見て、「ん~~こりゃぁ、ひどすぎるね。」とか・・・・
何でそうなっちゃったのか、自分の専門分野でなくとも現場の人間ならばある程度は
予測できるものです。

その物件の関係者は、みんなある程度わかっているんです。
何故だめなのかを。

逆に言えば、どうすれば良くなるかもみんなわかっているはず。
ここがポイントなのでしょうね。

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