建物や業界の話の記事一覧

完成済みマンション 現状有姿の落とし穴

完成済みマンションを購入するメリットはたくさんあります。

なんてったって、実物を見て検討できるのが最大の特徴でしょう。

現在主流の青田買いでは無理ですね。

完成済みマンションの契約時によく出てくる言葉「現状有姿」というあいまいなキーワードに要注意。

そりゃぁ、完成から時間が経っており不特定多数の人が入ったりした物件もあります。

それなりに細かな傷があるでしょう。

その部分は、ある程度は仕方ないと思います。

しかし、瑕疵が存在するのがわかっているのに、現状のまま引き渡しっていうのはおかしいでしょう。

他の入居者たちの定期点検時に出てくる補修項目と一緒に直したいというのも気持ちとしてはわかります。

そりゃぁ、一気にできれば職人さんもまとめて一日仕事になりますからね。

これも、たいした内容でなければ双方が納得できれば有りだと思います。

しかし、入居する前だからこそ直したほうが良い項目もあります。

家具や設備機器をはずしたり動かしたりしなければならなかったりすれば、住んでいる人も直しに来た人もやりづらいわけです。

居住者も職人も嫌なんです。

結局、面倒な思いをする当事者以外の人の人間の都合なんです。

契約時に現状有姿と約束。

どこまでを現状有姿とするかをきっちりと打ち合わせする必要があると思います。

これは、契約前の大事なポイントです。

本当にたくさんの人が、このポイントでたいへんな思いをしています。

現状有姿という明確なルールのない曖昧な文言。

人間はどこかで自分に都合のよい解釈をしがちなのでしょう。

その典型的な例のような気がします。

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ユニットバスからお湯があふれる仕様のデベロッパーD

またまた前回の続き

はっきり言って、この不思議な仕様とやらのデベロッパーは1社です。

名前は出しませんが、最近のこのデベロッパーのマンションは、ほとんどこの状況。

まぁ、あくまでも私がうかがった物件に限定しての話なので、全数そうなのかはわかりませんが・・・・

給湯機側でコントロールできないので、あくまでも使う人が理解して使用して欲しいとのこと。

しかし・・・・・内覧会から数週間後。

依頼者から連絡をいただき、給湯機側で調整できましたとのこと。

ん~~~~~調整できたマンションと調整できなかったマンションが存在するこのデベロッパーさんのマンション。

もう、意味わかんねぇ。

ずーーーっとあふれちゃう仕様になってて、調整できたマンションがあって・・・・・

「そんな事例(あふれちゃうという事実)があれば、すぐに社内で問題になり連絡がまわります!」って言っていた最初に指摘した時のデベロッパーの担当者のセリフ。

結局、面倒なんでもみけしたんかいっ!?

これ以上なにも言いませんが、入居者のことを考えているとは程遠い会社の体質のようですね。

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<王子駅トイレ汚水垂れ流し>東京都が2年近く問題を放置

<王子駅トイレ汚水垂れ流し>東京都が2年近く問題を放置

なんとも情けないというか、不思議な内容ですね。

「問題を解消するため、新たに下水管の敷設を計画。工事の設計まで終えた」とありますが、そもそもこの辺が臭いますねぇ。(汚水だけに・・・・・ふふ)

「現場に埋設物が多いなどの理由から工事は実施されず、そのまま事務引き継ぎもされなかった」とのこと。

つまり、「なぁ~~~んだ、工事できねぇじゃん?」ということとなり、そこで話が止まってしまった。

ん~~工事ができなくてやる気がなくなったのですかねぇ?(これも臭いますなぁ)

そもそも、新しく計画とか設計するとかそんな話は、優先順位では2番目でしょう。

どこの世界でも、問題が起こったそのこと自体の検証が行われ、それが片付いてから次のステップに進むもの。

その順番をないがしろにすると、食品偽装などの問題と同じようなストーリーが生まれちゃうでしょう。

隠すつもりがあったかどうかはわかりませんが、

「面倒なものを後回しにしない」

こんなの当たり前の話ですね。

工事ありきで話が進むと、ろくなことがないですな。

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瑕疵担保責任を果たす売主 果たさない売主

入居後の2年瑕疵担保期間。

一般的に、居住者が故意に何かをやったわけでなく、自然ともしくは居住者の責に追わない何かしらの外力(他の修繕時に追従してなった可能性がある)により壊れてしまったものは売主の瑕疵担保の範疇でしょう。

物件の良し悪しは、会社名でないことは何回もここで言っています。

しかし、修繕を拒む体質の売主があるのは間違いありません。

今まで内覧会に立会い、大きな修繕項目が出てきて、売主にその修繕を頼んだら拒み

解約となったケースが何回もあります。

内覧会の時点でさえ修繕する必要がある箇所をそのまま放置して、次の気づかない人に売ってしまおうという何とも腐った性根の会社があります。

その物件の担当者だけだと思いたいですが、あまりにもある会社で起こる確率が高いです。

この会社、入居後のトラブルも多いです。

ここでは、実名は挙げませんが、何とも腹が煮えくり返りそうな思いです。

希望の物件があれば、その売主の担当者が過去に担当した物件に出向き、その物件の管理組合さんに入居後の対応を聞くのも、購入者としてのリスクヘッジかもしれませんね。

あーーーーむかつく。

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大切なのは気持ち

2008090201

先日、中古の戸建を購入しました。
ただいま、リフォーム中です。

もちろん、ほぼ毎日見に行っています。

私がどんな経歴の持ち主であるかは、職人さんたちも知っているようです。

別に欠陥を見つけてやろうとか、手抜きを指摘してやろうとかそんな気持ちは
全くといっていいほどありません。

ただ単純に、「ちゃんとできているのを、見たい」という気持ちだけ。

誰でもそうでしょうが、自分の家であるならば、もちろん不安もあるでしょうが
楽しみもいっぱいでしょう。
私も見に行くのが楽しくて仕方がないです。

作り手の職人さんも人間です。

「チェックして何か不具合があれば指摘してやろう」なんてこられたら、
いい気持ちなんてするわけありません。

さくら事務所の仕事であろうと、自分の家であろうと、大切なのは造る人と
そこに住まう人の気持ちだと思い不動産と向き合っています。

これは、ごくごく当たり前のことなのでしょうが、これからインスペクションが広がって
いくとチェックすることだけが先行し、本当に大切な「気持ち」の部分が忘れられて
しまうというような危機感を感じています。
プロが見れば不具合を見つけてしまうのは当たり前。
プラスアルファがなくては、全然意味がない。
それを理解しているかどうかがとても重要。

誰だって欠陥住宅なんてつかみたくないでしょう。
そのリスクを回避するためにやれることをやるのは当然です。

しかし、本当に回避したいのであれば買わないという選択肢が一番確かなのは事実です。

中古住宅には、そこに住んでいた人たちの人生が刻まれています。

全てひっくるめて、その住宅を譲り受けた。
私は今回の中古住宅を購入するに当たり、そう表現するのが適切だと思っています。

まぁ、プライベートなことなのでここではこれ以上こまかなことは書けませんが、
契約前から決済まで、さまざまなエピソードがありなかなか面白かったです。

結局のところ、自分なりの覚悟と信念を持ち楽しむ。
それに尽きるかと思います。

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