2004年11月の記事一覧

関心

いくつかの問題点を抱えている大規模マンションの管理総会へ。

参加されている方の、意欲をひしひしと感じます。
その反面、感じた事は。。。参加者数が少ない。
理事会の方々の努力で、委任状が集まり、何とか流会とならずに済んだ感じです。

健康の問題や、仕事などで多忙だという事情もあると思います。
私は居住者ではありませんし、参加されない方について非難するつもりは、全くありません。

セミナーにて、土屋さんが話していた言葉が頭に浮かびました。
「管理組合の最大の敵は、居住者の無関心」という言葉です。

何百世帯もあれば、意欲的な人もそうでない人がいるのも事実でしょう。
しかし、それらの人、全てが区分所有者です。
誰かがやるだろうなんて考え方でうまくいかないのは、世の常です。

関心を持てなんて言われて持てるものではないでしょう。
しかし、しっかりまとまった管理組合とそうでない場合のどちらが、建物としての資産性はあるのでしょうか?

中古物件の購入を検討されている方には、お話しています。
「その建物を知るには、どうしたらいいか。管理総会の議事録を確認し、管理組合の状況確認をするとその物件が見えてきますよ」と。

何か問題があったかどうかだけでなく、どんな対処をしどんな解決に至ったかが重要ではないでしょうか?
一度、この様な観点で一歩引いた視点からご自身の物件を眺めてみることをお勧めします。

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イイネッ!

「年間に何棟もやっているわけではないのです。マンションに適した土地があれば建てます」
内覧会での売主さんの言葉です。

「こちらの現場の所長さんは、今後も指名でお願いしたいくらいの方です。」
こうもお話しています。

私たち、さくら事務所をご存知だったようで、ちょっとお話をしました。

実際、その通りの物件でその通りの所長さんです。
グットグットです!

口で言うのは簡単です。
しかし、その裏にあるものは感じ取れます。

数をたくさん作っているから良い会社ではありません。
また、それを作っているのは人間です。

指摘をすることが内覧会だという考えをするならば、内覧会業者といわれるものはなくならないでしょう。
人が作っている以上、ランダムに不具合が生じるからです。

少し乱暴な言い方かもしれませんが、今回のような物件や人と出会うと、
「あぁ、さくら事務所が必要でなくなるときが来るといいなぁ」と思います。
重要なのは、「人と不動産との幸福な関係」ですね。

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原因

先日、水や湿気にかかわるトラブルについて書きました。
いや、本当に多いです。。。

ある戸建の物件で、1階の和室の畳がカビがはえてると連絡をいただきました。
換気をしっかりし、畳を拭いたりしても湿気が多く、またカビがはえてくる。

結露とかいう程度のものではありません。
こんな時は、大抵。。。
「24時間換気を作動させて、室内換気を十分に行って下さい。それで、様子見を!」
なんてお言葉をいただいちゃったりします。
カビがはえてる状況で、そんな事を言うのはダメダメです!
原因を追究しましょうよ?

さて、今回の原因は。
床下の換気不足。
設計図通りにしっかり施工されています。
また、設計上の仕様にも特別な配慮不足が見当たりません。
では、何かと言うと建物と隣地の擁壁との位置関係です。
あまりに近く、予想以上に床下の換気がされなかったためです。

原因解明のために、施工会社の人がとった手段は、「畳をはがしての床の解体」です。
そうです、ここまでするのが当たり前です。
なおかつ、換気不足を補う為、床下に機械換気を設置するという解決方法を。

住んでみてわかる不具合はいろいろあります。
「購入してからも大変なんですねぇ」と依頼者の言葉。
シンプルながらも、本当にその通りです。

本日、その方から連絡をいただきました。
「先日、対処していただいた結果。。。(一呼吸あり)改善されました!」

一呼吸あったときは、「どきっ!」としましたが、その報告を聞き本当にほっとしました。
ご自身の安堵は、それ以上でしょう。

たまたま、購入後少ししてからのお話です。
しかし、建物を購入するとは、これから先、この様な場面は幾度となくあります。
物件引渡しがエンドではなく、「これからですよ!」と常々お話しているのはこの辺です。

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情報開示

「マンション建設途中の不具合、欠陥について不安を感じている。
構造的に大丈夫なのか?」
と質問を受けるケースが多いです。

正直、この部分の不安を完全に除去できる方法は現時点ではありません。
最近、建設途中の現場見学会を催してくれる物件もたまぁーに見かけます。
自分の目で見れることは、安心できる一つの要素ですし良い事ですね。
しかし、安全面から見ても、建設途中に内部を確認できるケースはレアです。

では、どうすれば。。。?

まず、不具合に対する考え方です。
なければそれに越した事はないです。
しかし、発生してしまった場合は?
ここで重要なのは、不具合に対する適正な対処です。

欠陥とは、不具合を隠したり故意に起こしたものだと思います。

隠しちゃだめです!
原因を解明し、修繕する。

不安に思っている人にとって、後でわかってしまうショックと事前に開示し理解するのとでは
どちらが良いのでしょうか?

購入者は、不透明な部分に見えない不安を抱えている方が多いです。
単なる「大丈夫です!」と、「こうしたから大丈夫です!」どちらが信頼できるでしょうか?

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オプション

購入物件のオプションについて、ご相談を受けることがあります。

本日は、丸ごとパックの依頼者と打合せです。
食洗機、手摺、エアコン、鏡などなど。。。。

「私と話すと、ほとんどがいらないってなっちゃいますよ~」と、よく言います。
「こちらに来ると、これを買うべきだって言って後押ししてくれないし
夢も希望もなくなっちゃうんですよねぇ~」と、依頼者の方のコメント。
もちろん、冗談ですが。(笑)

必要なオプションについての考え方。
■最初でなければつけられないもの。
■後からつけるとなると、手間が掛かるもの。
(例:手摺下地、部屋のレイアウトが決まっていればマルチメディアコンセントを増設など)

この2点に尽きると思います。
その他については、個人の趣味嗜好だと思います。
私がお勧めするものは、そうそうないです。(←夢・希望がトーンダウンするセリフ)

竣工するまでに1年以上ある物件での、最新型家電製品。
引渡し時には、型遅れになっているケースも多いですしね。
あくまでも、「これじゃないとスペースに納まらない」って程ではない限り急ぐ必要がない事も多いです。

引渡し前は、あれやこれや考えて楽しい時期です。
しかし、新生活が始まってから使うお金に繰り越すのも、一つの考え方です。

入居してからでかいプラズマテレビを買う!とかもアリですしね。(笑)。

冷静になって、ご自身に必要なものをチョイスでよろしいのではないでしょうか?

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